児童虐待防止へ 児童相談所と警察が合同訓練 広島

広島

子どもの虐待に対する児童相談所と広島県警の連携を強化しようと合同訓練が行われました。

呉市で6日、約80人が参加した訓練は虐待の疑いがある小学生が登校しなくなり、保護者と連絡が取れないため児童相談所の職員と警察官が家を訪れる想定で行われました。

子どもとの面会を拒否する保護者に対しドアチェーンを切るなど強制的な対応も実践されました。

広島県によりますと、児童虐待の相談件数は増加傾向にあり昨年度は過去最多となりました。

虐待への社会的な関心の高まりが相談件数の増加につながっているとみられています。

広島市児童相談所 松島智子 初期対応担当課長「あれ、おかしいなと思われたら児童相談所に情報提供いただければと
思っております」