アメリカ大統領選挙はトランプ氏が事実上の勝利宣言を行いました。早くも広島県内への影響が出始めています。
永松雄輔記者「円相場に動きが出ています。こちらドルと円の為替ですが153円48銭。5日と比べてプラスと表記されていて1円88銭円安が進んでいます」
ひろぎん証券本店営業部 石田裕昭 本店長「現時点ではトランプ氏が優勢であると。(アメリカ)企業を優遇した政策が目立ち日米の金利差が開いてしまいますのでドルが強くなる。いわゆる円安になる」
ひろぎん証券によりますと、円安が進むとさらなる物価の上昇につながる可能性もあるそうです。
石田裕昭 本店長「輸出関連株ですね。円安メリットを受けるんですけども業種によっては非常に高い関税をかけてくる。中国に関してはとても強硬な政策を続ける。中国に関連している会社は特に要注意」
トランプ氏は「アメリカ第一主義」を掲げ、メキシコからの輸入車への関税引き上げなどを示唆しています。
マツダなどメキシコに生産工場を持つ自動車メーカーへの影響も心配されます。
70代ハリス支持「トランプさんは問題が多い。オーソドックスにいくとやっぱりハリスさんじゃないかな」
30代ハリス支持「新しい人になったほうがいいのかなとは思います。新しい意見を取り入れたほうが世界的にいいのかなと思って」
80代トランプ支持「日本はトランプ氏のほうがいいんじゃないかな。中国に対する姿勢だとかを考えたら何となくそんな感じがする」
20代トランプ支持「トランプさん派です。自分もトランプさんのような革命家になりたいと思っているのでトランプさんを推しています」
今年のノーベル平和賞の受賞が決まった日本被団協の代表委員で被爆者の箕牧智之さんは。
日本被団協 箕牧智之代表委員「トランプ氏が勝って「日本の防衛は自分らで持て」「アメリカはもう手伝わない」というかもしれない。世界の安全・平和について本気で考えてもらいたい」