マツダの中間決算は純利益が前年同時期より約半分程度となる減益となりました。
マツダの4月から9月までの決算はグループ全体で売上高が2兆3939億円と過去最高となったものの、中間純利益は約半分となる353億円の増収減益となりました。
販売奨励金の上昇などで収益を押し下げており、通期見通しも売上高を5兆円に下方修正しています。
アメリカ大統領選で勝利したトランプ氏が、工場があるメキシコからの輸入車へ関税引き上げなどを示唆していることについて毛籠社長は注視していく姿勢を示しました。
マツダ 毛籠勝弘社長「(トランプ氏の)重要政策の優先順位や輪郭が見えてくると思いますので、その中身を吟味して関係方面と相談しながら対応方針を決めていきたいと思います」