ひろぎんホールディングスと広島ガスがそれぞれ中間決算を発表しました。
ひろぎんホールディングスの売上高にあたる連結経常収益は958億円となり、純利益も18億円増加の184億円となりました。
ひろぎんホールディングスは通期の純利益を過去最高の350億円になると見込んでいます。
ひろぎんホールディングス 部谷俊雄社長「中期計画も5年後のKPI(重要業績評価指標)を定めています。そこをターゲットにした時の最初の半年という言い方をしますと順調にスタートしているという認識でございます」
一方、広島ガスは上半期の売上高が前年度と比べて3%減の414億円、純利益も6期ぶりの赤字となりました。
猛暑によるガス販売量の減少や日本製鉄呉地区の閉鎖、さらに円安による原材料単価の上昇などの影響だということです。
また、来月のガス料金は原料価格は下がったものの政府の負担軽減策による補助がなくなる影響で、標準家庭でみると月額219円の値上げとなります。