2017年にノーベル平和賞を受賞したICANなどが主催する核兵器と安全保障を学ぶ研修プログラムが始まりました。
ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンと県が主催する「ICANアカデミー」は核保有国のアメリカや中国など14の国と地域の若者20人が参加します。
被爆者との交流や原爆資料館の見学などを通して核兵器と安全保障を学びます。
アメリカから参加ダーシュン・シャーさん(22)
「アメリカ出身なので79年前ここで何が起こったのか一方的な見方でしか知りません。被爆者が経験したことをできるだけ多く取り上げたいと思っています」
ICANアカデミーは16日まで行われ、最終日は研修の成果が発表される予定です。