廿日市市は市街地でクマの目撃が増えていることをうけインターネットで確認できる監視システムの導入を発表しました。
廿日市市では5月に廿日市高校の周辺、10月には住宅地が広がる地域でクマが目撃されています。
市街地での目撃情報は去年急増し、今年もすでに12件の情報が寄せられています。
市は新たにインターネットを経由して映像を確認できる監視カメラ6台を設置すると発表しました。
現在設置しているカメラはメディアに記録された映像を確認する必要があり、今後はインターネットで市役所など現場から離れた場所でも確認できるようになるということです。
松本太郎廿日市市長
「より一層クマの出没対策を強化していきたい行政としてできる限り市民の皆さんの安心安全を守っていく」
市は新たに設置するカメラで収集したデータをもとにクマ対策に努めたいとしています。