鍋の季節に活躍するカセットコンロですが…16日に小学校でのお祭りでコンロが爆発する事故がありました。身近に潜む危険とは?
岡森 吉宏記者「住宅街の中にあるこちらの小学校で事故が起きました。当時は校庭でイベントが行われていたということです」
小学生や保護者が大勢集う“お祭り”で事故は起きました。
16日午後0時40分ごろ、佐伯区五日市南小学校
「カセットコンロが爆発した」
当時は授業参観後、多くの子どもたちや保護者が参加。行列ができていた焼き鳥の屋台の近くでコンロが爆発したということです。
この事故で小学生4人を含むあわせて9人がけがをしましたが命に別状はありませんでした。
「一瞬バッて(炎が)広がった感じでどよめきで何があったんっていう感じでもうすごい音だったんで」
どこでも手軽に調理できるカセットコンロ。ただ、使い方によっては思わぬ事故を招くことも…
こちらの実験映像!カセットコンロ2台で鉄板を温めていると次の瞬間…
「ばーん」一瞬で、炎が立ち上がりあたりを包みます。鉄板からの放射熱や周囲の環境でコンロが異常に熱くなった場合、ボンベが破裂することがあるとしています。意外と身近なコンロの事故…
警察や消防によりますと五日市南小学校での事故当時の状況や原因は調査中ということですが、コンロを使う際は正しく使うよう注意を呼び掛けています。