フェリー桟橋衝突 船長らを書類送検 呉海上保安部 広島

広島

去年5月、呉市でフェリーが桟橋に衝突し乗客3人がけがをした事故で呉海上保安部が船長らを書類送検しました。

呉市の大崎下島と三角島を結ぶフェリーでは去年5月、大崎下島の久比港で桟橋に衝突する事故が起こり乗客3人が転倒して腰椎捻挫などのけがをしました。

呉海上保安部は運航会社の船長らを操船ミスによりフェリーを衝突させ船の往来に危険を生じさせたことや必要な注意を怠ってけがをさせたとして広島地検呉支部に書類送検したということです。

また海上保安庁に通報しなかったことなど定められていた安全管理を怠っていたことについても書類送検しています。