西区で起こった道路陥没事故をめぐり、事故原因の究明などを行う検討委員会の初会合が30日に行われることが明らかになりました。
9月、西区で下水道工事中に道路が陥没した事故では電気や水道などは仮復旧しましたが、半径50m以内では今も31世帯58人がホテルなどに避難しています。
広島市は事故原因や再発防止策を検討するため大学教授ら外部の有識者8人で構成する委員会を立ち上げ、30日に初会合を行う予定であることを明らかにしました。
広島市管路課 安部真一建設担当課長「事故原因の究明を進めていかないといけない。対策を講じしっかりと対応していきたい」
市営住宅の居住者に対しては個別に意向を聞き取り、年内には住み替え先が決まるよう調整を行うとしています。