知人女性に20回以上メールを一方的に送信したとしてストーカー規制法違反の疑いで海上自衛隊の男が逮捕されました。
第1術科学校の2等海曹の男(47)は4月から10月にかけ、30代の知人女性に「心配して近く歩いたらすれ違ってビビった」など、監視していると思わせるメールを23回にわたり携帯電話で送信した疑いが持たれています。
警察によりますとメッセージは一方的に送信され、被害者からの返信はなかったということです。
調べに対し男は「メールは私が送ったものに間違いない。被害者のことを心配して送った」と一部容疑を否認しています。
警察は男が一方的な恋愛感情を持っていたとみて捜査しています。
海上自衛隊第一術科学校長の石巻義康海将補は「被害にあわれた方に対して誠に申し訳なく思っております。警察の捜査に全面的に協力するとともに事実が判明次第、規則にのっとり厳正かつ適切に対応してまいります」とコメントしています。