被爆者らが描いた原爆の絵がノルウェー・オスロのノーベル平和センターで展示されることになりました。
今回展示されるのは広島市の原爆資料館が所蔵する「市民が描いた原爆の絵」13点です。
ノーベル平和センターでは毎年、平和賞の授賞者に関する展示を行っています。
今年は日本被団協の授賞を受け、ポストカードのサイズにした原爆の絵を展示するということです。
小さいサイズにすることで来場者に手に取ってもらい、当時の出来事を身近に感じて核兵器の影響について理解を深めてもらおうという狙いがあります。
展示期間は約1年で、被爆者の証言や日本被団協の活動なども紹介される予定です。