G7広島サミットで首脳が乗船した観光型高速クルーザー「シースピカ」に乗り、広島県内の名産・カキを満喫できる新たなツアーに密着しました。
シースピカは27日午前11時半、モニターツアーの参加者20人を乗せて広島港を出発しました。
約20分後、宮島・厳島神社の大鳥居の近くで止りました。船上参拝のタイミングです。デッキから手を合わせる人たちもいました。
モニターツアー参加者「(宮島を見ていかがですか?)まさか大鳥居の手前で停泊するとは思っていなかったので、違った見え方が良かった」
午後0時半、シースピカは江田島市の中町港へ。
参加者が向かった先はホテル界のアカデミー賞で3部門の世界一に輝いた江田島荘。
お待ちかねの昼食は江田島産の食材をふんだんに使った豪華なメニュー。メインは今が旬のカキ料理です。
ツアーを企画する日本旅行は、去年のG7広島サミットをきっかけに、新たな広島への観光客を呼び込みたいとしています。
瀬戸内・江田島エリアを巡る新たなツアーは12月にスタートします。