ノルウェー・オスロでのノーベル平和賞の授賞式に出席する日本被団協の箕牧智之代表委員のもとに銅板でできた折り鶴が届きました。
折り鶴は厚さ0.1ミリ、9センチ四方の正方形の銅板を折ったり曲げたりして作られました。
広島市内の高校生らが約1カ月かけて制作し、授賞式が行われるオスロに向かう箕牧代表委員に手渡されました。
日本被団協 箕牧智之代表委員「いつ核兵器が使われるか分からない危機になっている。これは平和のシンボル。広島の高校生が心を込めて作った鶴ですと伝えたい」
制作に携わった生徒「どんな思いで作ったかや広島の歴史のことを考えて手にしてほしい」
銅板の折り鶴はノルウェーノーベル委員会のフリードネス委員長やノルウェー王室などに贈られる予定です。