呉市で県道を横断中の会社員の男性(50)が軽自動車にはねられ死亡しました。
29日午後4時5分ごろ、呉市音戸町田原で県道を横断していた呉市の会社員平川誠一郎さん(50)が軽自動車にはねられる事故がありました。
平川さんは腰の骨を折る重傷でしたが、会話ができる状態で病院に運ばれました。病院搬送後に容態が急変し、出血が止まらず約23時間後に死亡が確認されました。
軽自動車を運転していた82歳の男性と同乗者の70代の女性2人にけがはありませんでした。
警察によりますと現場は横断歩道や信号機の無い片側一車線の道路で、事故当時の路面の状況は晴れて乾燥していたということです。
警察は目撃者の証言などから事故の原因などを調べています。