国道2号西広島バイパスの延伸事業について、国と広島市は来月から工事に入ることを明らかにしました。
西広島バイパスの延伸事業は、西区・観音本町から中区・平野町までの2.3kmの区間で片側1車線の高架道路として計画されています。
このうち西区・観音本町から中区・住吉町の間の約1kmについて、中国地方整備局と広島市は来月から中央分離帯や標識の撤去など準備工事に入ることを決めています。残りの区間も来年4月以降に着工する予定です。
周辺住民に対しては18日から20日に工事説明会を開催するとともに、23日からは相談窓口も設置するということです。
今回の延伸区間については2003年広島市の財政難を理由に工事が凍結されましたが、2016年に市の申し入れを受け国は再開を決めていました。