西区強盗殺人未遂・放火事件 野村証券社長が謝罪 報酬を自主返納

広島

野村証券元社員が強盗殺人未遂と放火の罪で起訴された事件で、社長が謝罪しました。

野村証券 奥田健太郎社長「誠に申し訳ございませんでした」

この事件は今年7月、野村証券社員だった被告の男(29)が西区の顧客の住宅から約1800万円を奪ったうえ放火し、住人の女性を殺害しようとした罪で起訴されたものです。

野村証券は経営陣の責任を明確化するとして、経営幹部10人が報酬を自主返納すると発表しました。奥田社長は報酬の30%を3カ月返上します。

当面の間、担当者が顧客の自宅を訪問する際、管理者が同席するなど再発防止策を行うということです。