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１０日にノルウェー・オスロで開かれるノーベル平和賞の授賞式に向け、被爆者が広島を出発しました。

授賞式が行われるノルウェー・オスロには日本被団協の箕牧智之代表委員や田中聰司代表理事ら広島で被爆した１０人を含む代表団が現地入りします。

箕牧さんらはあす羽田空港から現地へ向かう予定で、出発を前に世界へ核廃絶を訴える決意を語りました。

箕牧智之代表委員「オスロから全世界へ　平和でなければいけない。戦争・核兵器・平和ということを世界の政治家に考えて欲しいということを（アピールする）」

箕牧さんは１０日に開かれるノーベル平和賞の授賞式で登壇するほか、ノルウェー議会で議長らと面談するなど関連行事に参加予定です。