広島市中区で飲酒運転をしたとして20歳の男が逮捕されました。
男はひき逃げをした疑いがあり男性が重傷です。
フィリピン国籍の無職の男(20)は、8日午前8時半ごろ広島市中区東白島町の県道で飲酒運転をした疑いがもたれています。
男の呼気からは基準のおよそ4倍のアルコールが検出されました。
警察によりますと、「ひき逃げがあった」との通報を受けて駆けつけた警察官が、前面がへこんだ車で現場に戻ってきた男を確保したということです。
男は車で歩道に乗り上げ男性をはねたあと電柱にぶつかり、そのまま逃走したとみられています。
男性は骨折する重傷です。
男は「飲酒運転したことに間違いない」と容疑を認めていて、警察はひき逃げ事件についても捜査を進めています。