ループ橋3人死傷させた事故 現場で走行実験 同タイプのダンプカーで…広島

広島

安佐南区のループ橋で3人を死傷させた事故で警察は9日にダンプカーを使った走行実験を行いました。

午前9時前から警察が実施した走行実験では、同じタイプのダンプカー3台が1台ずつ間隔をあけて事故現場のカーブを走っているのが確認できました。

先月12日に起きた安佐南区ループ橋での事故をめぐっては、乗用車に乗っていた3人が死傷。ダンプカーの運転手(59)が危険運転致死傷の疑いで逮捕されています。

現場の道路は大型車の規制速度が30kmですが、ダンプカーはその2倍ほどの速度で走行していたとみられ、警察はスピードが出た理由などを調べる方針です。