トクリュウ「阿修羅」が解散届 傷害致死ほう助で8人書類送検 広島

広島

広島県福山市を中心に活動するトクリュウ=匿名・流動型犯罪グループ「阿修羅」が警察に解散届を出したことがわかりました。

「阿修羅」を巡っては幹部の24歳の男と23歳の男が知人男性(18)を暴行し死亡させた罪などで起訴されたほか、別の幹部の24歳の男ら8人がこの事件にかかわったとして傷害致死ほう助の疑いで10日、書類送検されました。

他にも2つの恐喝事件でメンバーが逮捕されています。

警察によりますと、一連の事件を受け、「阿修羅」の総長を名乗る人物が11月30日付で解散届を提出しました。

また、メンバー43人も脱会届を出したということです。

警察は引き続き実態解明を進めていくとしています。