ノーベル平和賞の授賞式が行われたノルウェーのオスロで、広島の被爆者が被爆体験を英語で証言しました。
ノルウェーのオスロ大学で日本被団協のノーベル平和賞受賞を記念した核軍縮がテーマのフォーラムが開かれ、8歳のときに広島で被爆した小倉桂子さん(87)が英語で被爆証言を行いました。
小倉桂子さん「全ての景色が白くなっていて色もなくなっていました。悪を繰り返してはならないことを伝えたい」
フォーラムでは2017年にノーベル平和賞を受賞したICANのメリッサ・パーク事務局長や核問題の専門家が意見を交わしました。
小倉桂子さん「一般の人が何ができるか皆さんに考えていただきたい。一人一人が自分で何ができるか今すぐそれが大切」