尾道市立大学は職員用パソコン1台が不正なアクセスを受け、個人情報が漏えいした可能性があることを明らかにました。
漏えいした可能性があるのは2016年度以降に在籍した全学生3150人分の氏名や学籍番号、過去に在籍していた教員66人分の氏名や住所などです。今のところ被害は報告されていません。
大学によりますと2日、附属美術館の職員用パソコンに、ウイルス警告のメッセージが現れました。表示されたサポートセンターに電話し指示に従ったところ遠隔操作できるソフトがダウンロードされたということです。
大学は「より一層、個人情報の保護、情報セキュリティ対策の適切な管理に努めてまいります」とコメントしています。