平和をテーマに毎年作られているヒロシマ平和カレンダーが完成しました。
来年版のテーマは「白島が消えた日」で被爆者で白島小学校の教師だった池田素美江さんの体験記をもとに太平洋戦争前から原爆が落とされるまでの生徒たちや市内の様子がわかりやすく掲載されています。
カレンダーにはイスラエルがガザ地区を攻撃した日や日本被団協がノーベル平和賞を受賞した日が新たに記載されました。
広島平和教育研究所 森﨑賢司 事務局長
「このカレンダーを通じて、(当時の)子どもたちが戦時中どんな経験をしたのか学ぶきっかけにしてもらえたらと…」
カレンダーは1700部作られ県内の小中学校に無料で配られるほか、一部千円で販売されます。