広島市の松井市長は核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加について、石破総理に直接要望する考えを示しました。
松井市長は日本被団協のノーベル平和賞受賞を受け、来年の被爆80年に向けてあらためて被爆の実相を広め、伝えていくことに注力したいと話しました。
また、来年3月に開催される核兵器禁止条約締約国会議へのオブザーバー参加について、年明けにも石破総理に直接要請書を提出できるよう調整する方針です。
松井一実市長「唯一の戦争被爆国の総理でありますので、しっかりと被爆者の声を受け止めていただくということにしたいと思っている」
また西区で起きた陥没事故について、今も緩やかながら地盤沈下が起きている場所もあるとして、引き続き検討委員会で議論していくとしています。