福山東警察署の署長が関係者から繰り返し接待を受けたなどとして懲戒処分となりました。
福山東警察署の署長の警視正(58)は4月ごろから7月ごろまでの間、利害関係のない人物から約13万円の飲食接待や車での送迎のほか、カープの観戦チケットなど約14万円相当の物品を受けたということです。
県警によりますと接待を受けた人物について「職務上で知り合い十数年付き合いがある」と説明し、もらった物はほとんど署員に渡し飲食費用は返済したということです。
国家公安委員会は20日、国家公務員倫理規定に違反しているとして減給3カ月の懲戒処分としました。
警視正が懲戒処分を受けるのは県警で初めてです。