広島市の中心部に自然とのつながりを感じることのできるアート空間が誕生しました。
灰色に塗りこめられた壁面に緑を主体にしたオブジェ。このアート空間は広島市中心部のビル街の一角にある喫煙所に設置されています。
県観光連盟が街中でアートを楽しんでもらおうと異業種と連携して進める「つなげるアートプロジェクト」の一環として企画しました。
壁には喫煙所のタバコの灰を混ぜた塗料が塗られ、自然を感じさせる色鮮やかなオブジェが雲のように浮かんでいます。
平和公園が近い街中の喫煙所で人と人、人と自然などつながるをテーマに2カ月をかけ制作されました。
アーティスト 有田大貴さん「すごい広島の中心地で、ビルが立ち並ぶところでアートが加わることでより居心地がよい空間になってほしいと思う」
県観光連盟などは今後も地域の魅力を表現するアートを展開していくということです。