はしか患者が広島市内の施設を利用 同時間帯に利用し予防接種を受けていない人は体調の変化に注意を

広島

12月17日火曜日に広島市内を訪れた男性がはしかに感染していたことがわかりました。

広島市によりますと、はしかの感染が確認されたのはイギリスへの渡航歴がある10代の男性で、17日正午ごろ新幹線で広島駅に到着し、その後原爆資料館や広島城を訪れたということです。

その日の夕方には京都に移動していますが、その後感染していることがわかったということです。

広島市によりますと、はしかは感染力が非常に高く空気感染や飛沫感染で感染するということです。

最も有効な予防法は予防接種だということで、同じ時間に施設を利用した人で予防接種を受けていない人は特に体調の変化に注意するよう呼びかけています。