西区の陥没事故で被害を受けた住民へ、
今後の工事へのスケジュールが説明されました。
西区福島町の陥没事故では
半径50メートル以内の建物への危険度判定調査で、
12棟が「危険」または「要注意」と判定されています。
3回目となる住民説明会では、
広島市と共同企業体から「危険」判定を受けていた福山通運の事務所の解体や、
下水道管の復旧工事などについて説明されました。
観音本町2丁目西部町内会 金岡峰夫会長「解体をしたあとでもそこに元通りの家が建つのか、
少しでも傾きが続いているということなので、
それがいつ止まるのかというところも(住民が)不安に思っている。」
市営住宅も合わせて解体するということで、
来年1月から始め7月ごろの完了を見込んでいるということです。