中国電力は7日に再稼働した島根原発2号機で本格的な発電と送電を始めました。
島根原発2号機は福島第1原発事故後の2012年1月から運転を停止していましたが、今月7日に原子炉を起動して約13年ぶりに再稼働しています。
その後点検のため一時停止をはさみ、23日の午後1時から原子炉で発生した蒸気でタービンを回して発電を始め、送電系統に電気を送り始めました。
今後は原子力規制委員会の確認をへて来月10日に営業運転を開始する予定です。
中国電力 中川賢剛社長「原子力発電所の運用で何よりも大切なことは、地域の皆様の安全安心だと思います。引き続き緊張感をもって各種の試験を行い10日を迎えたいと思います」