住居に侵入し下着を盗んだなどの罪に問われている「三原やっさ祭り」元実行委員長の男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。
「三原やっさ祭り」元実行委員長の被告(39)は、おととし8月から今年4月ごろまでの間、三原市内の住宅に侵入し卒業アルバムや女性用下着、体操服など192点を盗んだなどの罪に問われています。
広島地裁尾道支部は「下着を自ら着用し性的興奮を感じたいという身勝手な動機で、被害者の生活に与えた影響も看過できない」などと指摘しました。
一方で「大半で示談や被害弁償が済んでおり、反省の態度を示している」などとして、懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。