素朴な音色と愛らしい姿で人気の干支の土鈴づくりが、広島県庄原市東城町で最盛期を迎えています。
カラコロと独特の優しい音がする「東城土鈴」は町内の福祉作業所で、1989年から毎年干支に合わせて作られています。
宝袋を背負った縁起が良いとされる緑色のヘビやカープのユニホームをデザインしたものなど5種類およそ3500個が制作される予定です。
■東寿園福祉作業所 川角和弘さん
「物価高とかで不景気ですけど、日本全国笑顔で良い年になってもらえればと思っているのでヘビのように金運も上げてもらればいいですね」
東城の土鈴は庄原市内の観光地や広島市中区の「ひろしま夢ぷらざ」などで販売されています。