26日、広島県東広島市で半導体について、広く知ってもらおうと、小中学生を対象にした工場見学会が開かれました。
このイベントは、中国経済産業局などが理系人材の育成の一環で開いたもので、小学4年生から中学生までの22人と、その保護者が参加しました。
マイクロンメモリジャパンは、最先端の半導体メモリ「DRAM」の開発と製造を手掛ける工場です。
参加者らは基板となる円盤状の材料を手に取ったり、耳慣れない専門用語や海外との仕事の進め方などの質問をしていました。
■参加者
「なかなか普段中を見ることもできないし発見が多かったので感動しました。こういうところで働いてみるのも面白そうだなと思いました。」
中国経済産業局では、広域の自治体と連携して人材育成への支援に取り組みたいとしています。