広島市南区の市道で、80代の夫婦がバイクにはねられ、夫が意識不明の重体妻が重傷見込みです。
26日午後7時15分ごろ、広島市南区宇品西の市道で、近くに住むいずれも89歳の夫婦がバイクにはねられる事故がありました。
夫は頭や体を強く打ち意識不明の重体、妻は骨折の疑いがありますが意識はあり命に別状はないということです。
バイクを運転していた男性(53)もけがをして、市内の病院に搬送されました。
現場は中央分離帯のある片側2車線のゆるやかに左カーブした道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。
警察は夫婦が道路を渡り始めたところを北方向に走っていたバイクにはねられた可能性があるとみて事故の詳しい原因を調べています。