正月にかかせないお餅。広島市内の餅店では正月を控え、夜中から餅作りに追われています。
明治40年創業の老舗、広島市西区の「林の餅」では午前1時から餅をつくなど正月用の作業に追われています。
買い出しに来たお客は「ここの餅は、味が全然違います。家族で お雑煮にしようと思っています」と話していました。
今年は、コメ不足の影響もあり餅の値段を1割ほど値上げしています。
また、夏の猛暑などが、使用する新米に影響し餅がかたくなりやすくなっていなますが、味や品質には問題ないということです。
■林の餅 林秀樹社長
「対応できないくらいの注文が入っている。1年間無事に暮らせるように願いながら、家庭の雑煮を食べていただければ」
「林の餅」は大みそかまで営業するということです。