縁起物としておせち料理に欠かせないレンコンの収穫が、広島県安芸高田市で最盛期を迎えています。
安芸高田市吉田町の休耕田を利用した畑では、色が白く「シャキシャキ」とした歯ごたえが特徴のレンコンを栽培しています。
レンコンは複数穴があいていて、向こう側が見通せることから「将来の見通しが良い」縁起物とされています。
ポンプの水圧を使ってレンコンの周りの泥を飛ばして収穫します。
レンコン農家 横田誠治さん
「レンコン作りは難しいのか毎年苦労するところはあるんですけど、個人的にはレンコンチップスが好きなんですけど、サラダで食べてもいいと思います。」
2024年は、台風の被害もなく平年通りの質の良いレンコンが収穫できているということです。