広島護国神社でしめ縄の張り替え作業

広島

2024年も残すところあと2日。新年に向け広島護国神社ではしめ縄の張り替えが行われました。

神様の宿る神聖な区域とその外を区切る役目を果たすとされる「しめ縄」

大みそかに正月飾りを飾ることは「一夜飾り」といわれ、縁起が悪いとされていることから、広島護国神社では毎年12月30日に張り替え作業を行っています。

2024年も神社の職員ら約10人が長さ15mほどの「しめ縄」を手作業で取り付けました。

広島護国神社 松下和正権宮司
「初詣に来られた方に青々としたしめ縄を見ていただいて気分を一新して良い1年を過ごしていただきたいという思いで張り替えた。」

取り外されたしめ縄は1月15日のとんど祭で、古いお守りなどと一緒におたき上げをするということです。

護国神社では正月三が日で約60万人の参拝客を見込んでいます。