94歳男性が死亡 横断歩道ない市道で車にはねられる 広島・福山市

広島

福山市で12月30日夜、横断歩道のない市道を渡っていた高齢男性が車にはねられ死亡しました。

30日午後7時半ごろ、福山市東川口町の市道で近くに住む渡邊敏秋さん(94)が横断歩道のない道を歩いて渡っていたところ、東進中のワンボックスカーにはねられる事故がありました。

渡邊さんは全身を強く打ち福山市内の病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。

ワンボックスカーを運転していた男性にけがはありませんでした。

現場は片側2車線の直線道路で警察が事故の詳しい状況を調べています。

広島県内で2024年、交通事故により死亡したのは2023年の同じ時期と比べて10人少ない68人となりました。