1月7日は「七草粥の日」です。三次市内では七草セットの準備が進められました。
三次市河内地区では地域の絆を深めてふるさとの食文化を伝えようと、今年も春の七草セットを出荷します。
「七草がゆ」を食べる風習はお正月料理で疲れた胃腸を休め、冬場に不足した栄養素を補い1年の無病息災を願う意味があります。
田んぼのあぜなどに生えるナズナやセリなどの野草は3日までに収穫を済ませたということで、セットには紅白を表すために畑で栽培した赤いカブも入っています。
河内産業部会 坂居君枝さん「昔からの伝統食を食べて家族全員健康で一年を楽しく過ごしてもらえたら」
農家のグループが準備した七草セットは地元農産品などを扱う「トレッタみよし」で5日の朝から販売されます。