JR山陽本線の西広島駅と新井口駅間で列車と人が接触する事故があり79歳の女性が死亡しました。
警察によりますと、15日午前8時半ごろ広島市西区高須の踏切で上り列車が近くに住む女性(79)と接触しました。
女性は全身を強く打っていて搬送先の病院で死亡が確認されました。
防犯カメラの映像や目撃情報から、女性は下り列車が通過して遮断機が上がった後に踏切に入りましたが、渡り切る前に何らかの理由で転倒したとみられます。
山陽本線では横川駅から岩国駅の間で一時運転を見合わせるなどしたため約1万1000人の利用者に影響があったということです。