逮捕の男「刃物捨てた」 タクシー強盗殺人未遂 広島

広島

広島県坂町でタクシー運転手が切りつけられた事件で、タクシーを奪おうとしたとして逮捕された男が「刃物は捨てた」と話していることがわかりました。

広島市西区の無職の男(40)は8日午前3時15分ごろ、坂町横浜中央の路上で乗っていたタクシーの運転手の首を切りつけ、タクシーと金品を奪おうとした疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと男は「刃物は捨てた」と話しているということです。

男は運転手が逃げ出した後にタクシーを運転しようとしましたが、動かなかったため何も奪わず逃走しました。

逃走には何らかの交通手段を使ったとみられています。

警察は逃げている間に証拠隠滅を図ったとみて調べています。