「いざ」という災害に備え、地元企業が廿日市市の自治会に「小型の防災倉庫」を寄付しました。
もみじまんじゅう製造の「やまだ屋」が廿日市市の大野地域に寄付したのは、災害時に誰でも防災用品を使える「みんなの防災倉庫」です。
倉庫は地域の公園内に設置され、簡易トイレや救助工具セットなど防災用品を備蓄します。
やまだ屋 中村靖富満社長「災害直後に使っていただけるような備品を準備してあると思いますので活用いただけたらと思います」
この倉庫は通常時カギがかかっていますが、公式ラインに登録しておけば災害発生時に暗証番号が通知され、防災用品を無料で使用できるようになるということです。