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広島県江田島市にある海上自衛隊の射撃場で起きた山火事は、出火から丸１日がたった１８日も燃え続け、消火活動が行われています。

１８日の消火活動は、陸上自衛隊のヘリコプターなどを使って、午前７時半に再開しました。

山本昂輝記者
「現在、汲み上げてきた海水を使ったヘリコプターでの消火活動が行われています。」

１７日午前９時半ごろ、江田島市にある海上自衛隊の長浜射撃場の敷地内で発生した火事は、丸１日燃え続け、約１３ｈａが焼失しました。

宮ノ原地区自治会　加川さん
「（火事が）迫ってくるような感じもあるし、とにかく止まらんかなと。ちょっとでも早く鎮火してほしいと思っています。」
周辺住民
「もうこれ大変って思って洗濯物取り込んだんだけど、それでみたら木の燃えた灰っていうのがすごく飛んでて。」

江田島市消防によりますと、１７日午前９時４０分ごろ出火した山火事は、通報から３０時間以上燃え続けています。

この火事で、けが人や建物への被害は確認されていません。また、一時避難していた住民らも帰宅しているということです。

海上自衛隊は敷地内から出火した今回の火事について、「大変申し訳ない。原因究明を行うとともに再発防止に務めていく。」とコメントしています。