17日、広島県江田島市で発生した山火事は、19日午後にほぼ消し止められました。
17日、江田島市の海上自衛隊の敷地内で発生した山火事は、火勢は弱まったものの煙などが確認されることから、19日も朝から消火活動が行われていました。
延べ656人、ヘリ21機や、消防車83台などを動員して、出火から、約50時間たった19日午後1時半すぎに火はほぼ消し止められました。
これまでに約30ヘクタールが焼けたということで、けが人や建物への被害は確認されていません。
火事は、海上自衛隊訓練場で爆薬の訓練中に起きており、海上自衛隊は訓練との関連性も含め火事の原因について調べています。
消防は、20日も鎮火に向けて引き続き消火活動を行うということです。