広島県江田島市にある海上自衛隊の敷地内で発生した山火事の消火活動が続いています。消防によりますと20日午後にも鎮火となる見込みです。
江田島市消防によりますと、発生4日目の20日も、消火器を背負った消防隊員が山に入り、残った火の点検や処理にあたっています。
山火事は17日に海上自衛隊が射撃場で爆破訓練をしていたところ、付近から出火しました。
これまでに約30ヘクタールが焼けましたが、けが人や建物への被害は確認されていません。
火は発生から約50時間が経った19日午後1時半すぎにほぼ消し止められていて、20日午後にも鎮火となる見込みです。