JR広島駅で停車中の列車がドアを開けた状態で約10m進むトラブルがありました。車内には約40人の乗客がいたということです。
JR西日本によりますと19日午後2時半ごろ、広島駅で停車していたJR芸備線(三次行き)の列車の運転士(60代)から「ブレーキが緩み扉が開いた状態で列車が移動した」と報告がありました。
当時、運転士は運転席で発車に向けた準備をしていて、何らかの理由でブレーキハンドルに体が当たった可能性があるということです。
車内には乗客約40人がいましたがけがはありませんでした。
JR西日本は「この度はご迷惑をおかけして申し訳ございません。関係乗務員に今回の事象および運転取扱の周知をはかり再発防止に努めてまいります」とコメントしています。