過去10年で最多?花粉症に医師「今年は2週間早まっている」 広島

広島

暖かくなると気になるのが花粉。広島ではすでに花粉症の症状が出ている人も。

10代「最近鼻水がとまらない。鼻にさす薬を持ち歩いて鼻が詰まったらさすようにしています」

アレルギーなどを専門とする広島市中区のクリニックでは。

広島アレルギー呼吸器クリニック保澤総一郎統括院長「今週明けくらいから目や鼻の症状を訴える方がけっこう来られるようになっています」

目のかゆみや鼻水など毎年悩まされる花粉症の症状。

点鼻薬や目薬などを処方していますが保澤院長も実は花粉症だそうです。

広島アレルギー呼吸器クリニック保澤総一郎統括院長「治療を始めているけど、今年は先週末からおかしいので」

今年の花粉は去年に比べて異なる特徴が。

広島アレルギー呼吸器クリニック保澤総一郎統括院長「例年は2月はじめには症状を訴えられる方がかなりいるけど今年は2週間早まっていると感じる」

広島アレルギー呼吸器クリニック保澤総一郎統括院長「去年の夏がとても暑かったから、暑さが長くて花粉の成長がすごくいいので」

花粉の飛散量が過去10年で最も多いとされている今年。

「早め早めの治療が大切」と保澤院長は話します。

広島アレルギー呼吸器クリニック保澤総一郎統括院長「症状が出ても軽いうちに治療を始めるとシーズンが軽く済むので早くしっかりと対策をしましょう」