マツダ労働組合が今年の春闘で過去最高となる月額1万8千円の賃上げを要求する方針を決めました。
マツダ労働組合は基本給の引き上げとなるベースアップ分と定期昇給分を含めた総額で月額1万8千円の賃上げを求める方針を決めました。
去年を2千円上回り、今の形での要求となった2019年以降最高額となっています。
ボーナスは今年度の業績見通しの下方修正をふまえ、去年の実績より0.2カ月少ない5.4カ月分を要求するということです。
マツダ労働組合は「物価高などで実質賃金が下がっている現状で賃上げの流れを止めないようにした」とコメントしています。
2月10日にこの案を正式決定し、会社に申し入れることにしています。