広島市西区陥没事故から4カ月 傾いた建物の解体工事進む

広島

広島市西区の道路陥没事故から26日で4カ月です。傾いた建物の内装部分の解体工事が進んでいます。

去年9月に起こった広島市西区福島町の道路陥没事故で傾いた福山通運の管理棟と広島市営住宅2棟の解体工事は6日に始まっていて、現在は建物の内装を解体する作業が進んでいます。

解体工事が進む市営住宅2棟には18世帯が住んでいましたが、そのうち9世帯は次の住み替え先が決まっておらず、広島市は20日から住民と調整し次の引っ越し先の案内を始めているということです。

解体工事は4月末までに完了する予定です。