春の放流に向けて稚アユの第1陣 広島・三次市

広島

春の放流に向けて広島県三次市内の江の川漁協稚鮎中間育成場に稚アユの第1陣が到着しました。

到着したのは体長が約5センチ、重さ0.65グラム前後の透き通るように輝く小さな稚アユ27万尾です。

漁協の組合員ら関係者が見守る中広い水槽に放たれ、水の中で元気に泳いでいました。

熊高昌三組合長「やっとアユの顔が今年見られた。10倍以上になって川に放流できることが想像できるので非常に楽しみ」

漁協では2月までに70万尾の稚アユを受け入れ、春に県北部を流れる江の川へ放流する予定だということです。