SNSでうその投資話を持ちかけ60代の女性から現金10万円をだましとったとして逮捕された中国籍の男性について広島地検は不起訴処分にしました。
中国籍の会社員の男性(28)はほかの人物らと共謀してSNSでうその投資話を持ちかけ広島市に住む女性(61)から10万円をだまし取った疑いで逮捕されました。
広島地検は先月27日、「送致事実を認定するに足りる十分な証拠がない」として男性を不起訴処分にしました。
警察によりますと、被害女性は2023年12月から2024年3月にかけて副業投資家を名乗る人物からあわせて17回、現金4650万円をだまし取られていて、そのうち少なくとも1回、男性が関与しているとみられていましたが、男性は容疑を否認していました。